腰痛に医薬品を使うメリット
2025年10月28日
医薬品を併用した腰痛ケア
セルフケアで済むのメリットと、それからなつめ鍼灸整骨院で根本改善を目指すメリット
「普段腰が痛いからとりあえず薬で、日にち経てば改善するから、まあ良いっか…」
そんな方も多いと思います。
市販の鎮痛薬や湿布は、つらい痛みを一時的に和らげるには
とても便利なセルフケアの手段です。
しかし、「なぜ痛みが出ているのか?」という根本原因を放置したままでは、
同じ痛みを繰り返してしまう。
今回は、医薬品による腰痛セルフケアのメリットと、
なつめ鍼灸整骨院で行う根本改善の違いについて詳しくお伝えします。
医薬品を使った腰痛セルフケアのメリット
一時的な痛みの緩和で日常生活が楽に
鎮痛薬は炎症や痛みを抑え、湿布は局所の痛みと不快感を軽減します。家事や仕事、
育児の合間にも活用しやすいのが利点です。
忙しいときでもすぐ対応できる
病院の受診時間が取れない時期でも、セルフケアで
「いま困っている痛み」に即応できます。
軽度の腰痛なら数日で自然回復する例もあります。
症状の経過観察がしやすい
痛みの強さ・出るタイミング・動作との関連をメモし、
後日プロに相談するときの材料にできます。
ポイント: 薬は“痛みのコントロール”に優秀。ただし原因の除去まではカバーしません。
薬だけに頼るケアの落とし穴
一見便利なセルフケアですが、注意点もあります。
-
長期服用による胃腸障害などの副作用リスク
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痛みが軽くなっても骨格の歪みや筋膜の癒着は残り、再発しやすい
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「動かさない」期間が長いと筋力低下で慢性化しやすい
※薬の使用は用法・用量を守り、持病や併用薬がある方は医師・薬剤師へご相談ください。
なつめ鍼灸整骨院の「根本改善」アプローチ(3本柱)
① 鍼治療:深層筋の緊張に直接アプローチ
表面から届きにくいインナーマッスル・関節・神経へピンポイントに働きかけ、
血流と関節雨の可動域を改善。神経の炎症を鎮め、動作時のズキっとした痛みを減らします。
② 骨盤矯正:歪みを整え、再発しにくい姿勢へ
日常のクセで崩れた骨盤・背骨のバランスを調整。
負担の偏りを減らし、“痛みが出にくい”土台をつくります。
③ メディセル筋膜リリース:癒着をリセット
筋膜のねじれ・癒着を解放し、動きの“引っ掛かり”を解消。
デスクワークや長距離運転など、同一姿勢由来の腰痛にも効果的です。
薬と施術の「上手な使い分け」早見表
| 比較項目 | 医薬品セルフケア | なつめ鍼灸整骨院のケア |
|---|---|---|
| 即効性 | ◎ 痛みを素早く低減 | ○ 数回の施術で体感 |
| 根本原因への作用 | △ 症状コントロール中心 | ◎ 筋・骨格・筋膜に立体介入 |
| 再発予防 | △ 習慣改善が必要 | ◎ 姿勢・動作の再学習も支援 |
| 副作用リスク | △ 長期・多用で注意 | ○ 非薬物・体への負担が少ない |
| 持続性 | △ 効果は一時的 | ◎ 整うほど安定化 |
結論:急性期や祝祭日は「薬で痛みをコントロール」
→落ち着いたら「原因に対する施術」で再発しにくい体へ。
【この記事を書いた人】
なつめ鍼灸整骨院 代表 溝口和也
明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)
平成13年鍼灸学士取得(第1670号)
国家資格:
柔道整復師:(登録番号:44703号)
はり師 : (登録番号:120047号)
きゅう師: (登録番号119965号)
得意分野:坐骨神経痛・むちうち・骨盤調整
【内容の最終チェック】
国家資格者が内容を確認し、最新の情報に合わせて随時更新しています。
最終更新日:2025年10月27日











