最近万博で見かける携帯椅子
2025年09月10日
【注意喚起】話題の円盤型携帯椅子
【注意喚起】話題の円盤型携帯椅子、自宅で試して尻餅→ぎっくり腰に!安全に使うために知っておくべきポイント
関西万博などのイベント会場や行列でよく目にするようになった「円盤型の携帯椅子」。軽量でコンパクトに折りたためる便利さから、注目を集めています。
なつめ鍼灸整骨院に初来院した、枚方市在住の30代子育て世代の女性が、自宅でこの携帯椅子を試しに使ったところ、思わぬケガにつながってしまいました。
自宅で座ったまま体をひねると、ロックが外れて崩壊!
その女性は、テレビを見ながら座っていた状態でリモコンを取ろうと体をひねったところ、座面がわずかに回転。それにより椅子のロックが外れてしまい、支えていた筒状の部分が一気に潰れて、尻餅をつく形に。
「最初は打っただけかなと思ってたけど、だんだん腰の痛みが強くなってきて…前にかがむのも、立ち上がるのも辛い状態になってしまいました」とのこと。
結果的に、急性腰痛になってしまいました。
ぎっくり腰の応急処置は「冷やす」ことが大切
このように、突然の動作や衝撃によって起こるぎっくり腰は、日常の中でもよくあります。応急処置としては、以下のような対処が推奨されます。
1. 無理に動かず、安静にする
痛めた直後は、できるだけ動かず、横向きで膝を軽く曲げた「楽な姿勢」で安静にしてください。無理に動くと、症状を悪化させることがあります。
2. 保冷剤や氷で患部を冷やす
炎症が起きている可能性があるため、まずは冷やすことが大切です。タオルなどに包んだ保冷剤や氷嚢を使い、15〜20分冷やしたら30分〜1時間空けてまた冷やす、というように繰り返します。48時間以内は「温めない」ようにしましょう。
3. 鎮痛作用のある湿布や冷湿布を貼る
市販の冷湿布などを貼るのも有効です。貼る位置は広くではなく、特に痛む箇所を中心にしてください。
4. 痛みが強ければ整骨院などへ相談を
痛みが続いたり、歩行が難しい場合は、早めに整骨院や医療機関での診察を受けましょう。
携帯椅子の使用時に気をつけるポイント
携帯椅子の事故を防ぐためには、以下のポイントを守ることが重要です。
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椅子のロック機構がしっかり固定されているか確認する
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座ったまま体をひねったりしない(回転に弱い構造です)
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凹凸のない平らな場所で使う
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子どもや高齢者の使用には特に注意する
特に「座面を回転させるような動き」は、今回のようにロックが外れて椅子が崩れる原因になりやすいため、絶対に避けましょう。
ぎっくり腰になってしまったら「なつめ鍼灸整骨院」へ
枚方市の「なつめ鍼灸整骨院」では、ぎっくり腰や急性腰痛に対して、
以下のような施術を行っています。
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鍼灸施術(痛みや炎症を鎮め、回復力を高める)
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骨盤矯正(バランスを整えて再発予防)
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メディセル筋膜リリース(硬くなった筋膜や筋肉を優しく緩める)
特に、「繰り返すぎっくり腰」「動くのが怖い」「子育て中で無理ができない」
という方には、体への負担を最小限にしたケアをご提案できます。
急に動けなくなった時の応急対応だけでなく、
根本的な改善を目指したい方は、ぜひご相談ください。
まとめ
円盤型の携帯椅子は便利なアイテムですが、構造を理解せずに使うと危険を伴うこともあります。特に「ひねり動作」には要注意。
そして、腰を痛めてしまったときは、まずは冷却と安静。無理をせず、専門家に相談することで、早期回復につながります。
なつめ鍼灸整骨院では、ぎっくり腰など急性腰痛の対応も可能です。お困りの際はお気軽にご相談ください。
【この記事を書いた人】
なつめ鍼灸整骨院 代表 溝口和也
明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)
平成13年鍼灸学士取得(第1670号)
国家資格:
柔道整復師:(登録番号:44703号)
はり師 : (登録番号:120047号)
きゅう師: (登録番号119965号)
得意分野:坐骨神経痛・むちうち・骨盤調整
【内容の最終チェック】
国家資格者が内容を確認し、最新の情報に合わせて随時更新しています。
最終更新日:2025年9月日