枚方市で筋膜リリースを受けるなら?
2026年09月1日
メディセルと一般的な筋膜リリースの違い
こんにちは。枚方市のなつめ鍼灸整骨院、院長の溝口です。
「枚方市で筋膜リリースを受けたいけど、どこを選べばいいの?」
「動画を見ながらフォームローラーを使うのと、整骨院で受ける施術は何が違うの?」
「メディセルって、よくある筋膜リリースの機械と同じ?」
このような疑問を持っている方も多いと思います。
先に結論をお伝えすると、筋膜リリースはすべて同じ施術ではありません。手で圧を加える方法、フォームローラーを使う方法、カップで吸引する方法などがあり、身体への刺激や得意な場面が異なります。
なつめ鍼灸整骨院では、皮膚を吸引しながらEMSによる電気刺激を加えられる「メディセルハイブリッド」を導入しています。強く押すのではなく、皮膚をやさしく持ち上げて動かすのが大きな特徴です。
この記事では、一般的な筋膜リリースとの違いと、どのような方に向いているのかを、できるだけ分かりやすく解説します。

そもそも筋膜とは?「はがす」というより滑りを整える組織です
筋膜は、筋肉だけを包む一枚の膜ではありません。皮膚の下から筋肉の間まで連続し、身体の組織を支えながら、隣り合う組織が動くときの滑りにも関わっています。
一般には「筋膜の癒着をはがす」と表現されますが、シールのような膜を物理的にはがすわけではありません。施術では、皮膚・皮下組織・筋膜などの間に動きを与え、身体を動かしたときの引っかかりや硬さを減らすことを目指します。
筋膜の層の間にはヒアルロン酸を多く含む疎性結合組織があり、筋膜と筋肉などが滑るのを助けていることが解剖学的な研究で示されています。
長時間の同じ姿勢や繰り返し動作が続いた方では、
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肩甲骨まわりが張りついたように動かしにくい
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腰やお尻が硬く、立ち上がりにくい
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太ももやふくらはぎが重く感じる
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ストレッチをしても、すぐ元の硬さに戻る
といった訴えがみられることがあります。ただし、痛みの原因は筋膜だけとは限りません。関節、筋肉、神経、炎症なども確認したうえで施術を選ぶことが大切です。
一般的な筋膜リリースとメディセルの違い
筋膜リリースにはいくつかの方法があります。どれが絶対に優れているという話ではなく、刺激のかけ方と向いている場面が違います。
| 方法 | 刺激の加え方 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 手技による筋膜リリース | 手で圧迫・伸張・ずらす | 細かく触り分けやすい一方、刺激の強さは施術者の技術に左右される |
| フォームローラー | 体重を使って圧迫する | 自宅で行いやすいが、痛い場所を強く押しすぎることがある |
| カッピング | カップを固定して陰圧を加える | 吸引刺激を加えられるが、方法や圧によっては丸い跡が残りやすい |
| メディセルハイブリッド | ローラー付きヘッドで皮膚を吸引しながら移動し、EMSを加える | 吸引圧を調整しながら、皮膚側の動きと筋収縮による動きを同時に加えられる |
メディセルハイブリッドの特徴は、「吸引+EMS」です。
機器メーカーの説明では、皮膚を吸引して揺らす刺激に加え、独自波形の電気刺激で筋線維の収縮を促す仕組みとされています。ローラーの付いたヘッドを動かしながら使用するため、同じ場所を強く押し続ける施術とは刺激の入り方が異なります。
「強く揉まれるのが苦手」「押されると翌日につらくなる」という方には、押す刺激とは別の選択肢になります。
メディセルで筋膜の滑走性が変わる根拠はある?
2024年に日本統合医療学会誌へ掲載された研究では、
整形外科的な疾患のない若年男性12名、両脚24脚を対象に、太ももの外側へメディセルハイブリッドを使用しています。
超音波画像で深筋膜の移動距離を調べたところ、吸引のみの条件と、吸引にEMSを加えた条件の両方で、介入後に深筋膜の滑走距離が増加しました。
また、吸引にEMSを加えた条件では、吸引単独より短い時間で同程度の変化が得られる可能性が示されました。
これは「メディセルで深筋膜の滑走性が変化する可能性」を示す具体的なデータです。
ただし、この研究は健康な若い男性を対象にした小規模な短期研究です。
痛みのある患者さんが治ることや、効果が長期間続くことまで証明したものではありません。また、研究者の一部が機器メーカーに所属していることも論文に明記されています。
別の小規模研究では、15名の大腿前面に8分間の皮膚吸引を行い、股関節を後ろへ伸ばす可動域が施術直後や一部の測定時点で増えた一方、24時間後には差が確認されませんでした。
つまり、研究からは「動きやすさに短期的な変化が出る可能性」は考えられますが、メディセルだけですべての痛みが解決するとはいえません。なつめ鍼灸整骨院でも、まず検査を行い、必要に応じて鍼施術や骨盤・関節への施術、運動指導を組み合わせています。
メディセル筋膜リリースが向いているのはこんな方
検査で大きな外傷や強い神経症状がみられず、組織の硬さや動かしにくさが関係している場合、メディセルを選択肢として検討します。
1.デスクワークで首・肩・肩甲骨凝って仕方ない方
同じ姿勢が続き、首を振り向きにくい、肩甲骨が動きにく痛いと感じる方です。
皮膚や筋膜に広く動きを与えながら、必要な部分の緊張を緩めます。
2.腰やお尻の痛みとツッパリ感が強い方
マッサージを受けると一時的に楽になるものの、仕事や家事をすると元に戻る方では、姿勢や股関節の動きまで確認します。
メディセルだけでなく、鍼施術や骨盤・股関節への施術が効果的な場合もあります。
3.五十肩や変形膝など・動かしたときに引っかかりを感じる方
関節そのものに強い炎症がないことを確認します。
周囲の皮膚や筋膜、筋肉の動きを整える目的で使用します。
五十肩のつっぱり、膝変形痛は時期や原因で対応が変わります。
自己判断で強くほぐすのはおすすめしません。
4.スポーツ障害のコンディショニングをしたい方
太もも、ふくらはぎ、肩まわりなど、前腕全身にわたって、施術可能です。
競技によって繰り返し使う部位の動きを確認しながら施術します。
痛みを我慢して競技を続けるためではなく、パフォーマンスアップが期待できます。
5.強くほぐされる施術が苦手な方にうってつけ
メディセルは皮膚を吸い上げながらヘッドを動かします。
刺激量を調整できるため、強く押す施術が合わない方にも選びやすい方法です。
筋膜リリースを受ける前に、医療機関の受診を優先したい症状
次のような症状がある場合は、筋膜リリースを受ける前に医療機関へご相談ください。
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大きな事故や転倒の直後から強く痛む
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両脚のしびれや力の入りにくさが急に出た、または悪化している
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お尻・陰部まわりの感覚がおかしい
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尿や便が出にくい、漏れるなどの変化がある
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強い腫れ、熱感、発熱、皮膚の傷や感染がある
また、メディセルハイブリッドではEMSを使用します。
ペースメーカーなどの体内機器を使用している方、妊娠中の方、治療中の病気や服用薬がある方は、予約時に必ずお伝えください。
皮膚の状態も含め、施術できるかを個別に確認します。
なつめ鍼灸整骨院の筋膜リリースは「検査してから組み合わせる」施術です
当院では、来院してすぐにメディセルを当てるのではなく、次の順番で進めます。
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症状が始まった時期や、つらくなる動作を確認する
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姿勢、関節可動域、筋力、神経症状などを検査する
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メディセルを使用する部位と刺激量を決める
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必要に応じて鍼施術や骨盤・関節への施術を組み合わせる
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施術前後の動きを確認し、自宅での注意点をお伝えする
筋膜が関係していると思って来院されても、実際には関節の炎症や神経の問題が強いケースもあります。大切なのは、筋膜リリースを受けること自体ではなく、今の身体に必要な施術を選ぶことです。
なつめ鍼灸整骨院では、臨床25年以上の国家資格者が初回の検査を担当します。
「筋膜リリースが自分に合うか分からない」という段階でも、遠慮なくご相談ください。
詳しい施術内容は、なつめ鍼灸整骨院の筋膜リリースもご覧ください。
よくあるご質問
Q.メディセル筋膜リリースは痛いですか?
皮膚を吸われる感覚はありますが、刺激の強さは調整できます。
痛みを我慢するほどよく効くわけではないので、
皮膚の状態や刺激の感じ方を確認しながら進めます。心地良いぐらいが目安です
Q.吸引の跡は残りますか?
固定式のカッピングとは異なり、ローラー付きのヘッドを動かしながら施術します。
ただし、皮膚の状態や吸引圧によって、赤みや軽い内出血が出る可能性はあります。
跡を残したくない予定がある場合は、事前にお申し付けください。
Q.1回受ければ良くなりますか?
施術直後に動かしやすさを感じる方が大半ですが。
変化や持続時間には個人差があります。
長期間続いている症状は、生活姿勢、筋力、関節や神経の状態も関係します。
初回の検査後に、必要な施術内容と通院の目安をご説明します。
Q.肩こりや腰痛なら誰でも受けられますか?
すべての方に適するわけではありません。
皮膚トラブル、外傷、進行する神経症状などがある場合は、別の対応や医療機関の受診を優先します。
枚方市で筋膜リリースをお探しの方へ
筋膜リリースは、「強く押せば効く」「硬いところをはがせば治る」という単純な施術ではありません。
身体の動きを検査し、筋膜への施術が必要なのか、鍼施術や関節への施術を組み合わせるべきなのかを判断することが大切です。
なつめ鍼灸整骨院では、メディセルハイブリッドによる吸引とEMSを使い分け、お一人おひとりの状態に合わせて施術をご提案します。
「マッサージを受けても、すぐ元に戻る」
「身体が硬く、動かすと引っかかる感じがする」
「自分には、どの施術が合うのか知りたい」
そのような方は、LINE予約・お問い合わせからご相談ください。
なつめ鍼灸整骨院
大阪府枚方市禁野本町1丁目16-1 北村ビル102
京阪「宮之阪駅」徒歩5分・「枚方市駅」徒歩7分
駐車場2台あり
電話:072-840-6726
この記事を書いた人
【この記事を書いた人】
なつめ鍼灸整骨院 代表 溝口和也
明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)
平成13年鍼灸学士取得(第1670号)
国家資格:
柔道整復師:(登録番号:44703号)
はり師 : (登録番号:120047号)
きゅう師: (登録番号119965号)
得意分野:坐骨神経痛・むちうち・骨盤調整
【内容の最終チェック】
国家資格者が内容を確認し、最新の情報に合わせて随時更新しています。
最終更新日:2026年09月01日
参考資料
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MJカンパニー「Medicell HYBRID Pro3」
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柴山雄大ほか「EMS刺激を伴う経皮的吸引が深筋膜の滑走性に及ぼす影響」日本統合医療学会誌 2024;17(1):28-33.
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Enomoto S, et al. “Acute and Prolonged Effects of Dermal Suction on Joint Range of Motion and Passive Muscle Stiffness: A Preliminary Study.” Healthcare. 2022;10(11):2241.
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Pratt RL. “Hyaluronan and the Fascial Frontier.” Int J Mol Sci. 2021;22(13):6845.
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Wu Z, et al. “Myofascial Release for Chronic Low Back Pain: A Systematic Review and Meta-Analysis.” Front Med. 2021;8:697986.
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日本整形外科学会「胸椎椎間板ヘルニア」
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や施術の適否は個人によって異なります。強い痛み、急な筋力低下、排尿・排便の異常などがある場合は、医療機関へご相談ください。














